ソーシャルスキルとしての自己理解をどう育てるか
講師  西岡 有香 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士 特別支援教育士SV)
 
 エルムおおさかでは、例年大阪医科薬科大学LDセンターの西岡有香先生をお招きして、幼児期・低学年の年齢に合わせた「発達障がいのあるお子さんのソーシャルスキル」講座を開催し、ご家庭での関わり方を中心にお話いただいております。
2024年度からは、家族以外との交流が増える時期となる小学校5年生~中学生の時期のお子さんに合わせて、主に支援者が関わる内容についてのソーシャルスキル講座を実施しています。
 思春期になると、家だけではなく友だちや周囲に意識が向き始め、一人で社会にでていくことも増えていきます。幼児期~小学校低学年くらいまでは家庭で親との関わりを通じて、ソーシャルスキルを身に付けていた子どもも、高学年から思春期では、学校や家庭の中で身に付けたスキルを活かして家族以外の人と交流するようになります。
進路をはじめとした様々な選択をするとき、合理的配慮を求めるときには、「自己理解」の力が必要です。そんな自己理解の力を育むためにはどのような関わりが必要なのか、高学年から思春期のお子さんへのサポートについて支援者はどのようにかかわればよいのかを中心にお話いたします。
 
<日時>   2025年11月26日(水) 10:00~12:00
<場所>   リファレンス大阪駅前第4ビル貸会議室 23階 2307A
<対象者>  ♦大阪市内在住で発達障がいの診断(疑い)を受けている
        小学校5年生~中学生のお子さんの保護者
        ※お子さんの同伴はご遠慮ください
       ♦大阪市内在勤・在住で発達障がいのある小学校5年生~中学生のお子さんとかかわる支援者
<定  員>  50名
       ※申し込み多数の場合は、同一事業所での参加人数を制限させていただく場合がございます。
       ※定員になり次第締め切らせていただきます。定員を超えご参加いただけない場合にのみ、
        こちらからご連絡いたします。こちらから連絡がなければ、直接会場にお越しください。
<参加費>  無料
<申込受付> 受付中(11/20 正午 締切)
<申込方法> 申込み書に必要事項を記入の上、FAXかメール下記申込みフォームでお申し込みください。
 
※感染症拡大防止のため体調に不安のある方は参加をご遠慮ください。