読み書きにつまずきのある子の学ぶ力を伸ばすには ~高学年での課題~
講師 西岡 有香 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士 特別支援教育士SV)
「読むこと」「書くこと」はすべての教科学習に繋がる重要な力であり、学年が進むほど学習への影響が大きくなっていきます。基礎的な学力があっても文章をすらすらと読むことができていないと、教科書やテストの問題を読んで理解することにはつながりません。小学校高学年になれば、子どもの読み書きについての苦手さはできるだけ早く原因に気付いて取り組むとともに、お子さんがもっている力を発揮するための代替手段を考えていく必要があります。しかし、代替手段を有効に使うためには、必要な力が育っているかどうかを把握し、どのような場合に代替手段もしくは補助手段を使えばよいのか考える必要があります。子どもの特性に合わせた合理的配慮を求めるために、まずは子どものつまずきに気づき、学ぶ力を伸ばすために知っておくとよい高学年の課題について学んでみませんか。
今回は、大阪医科薬科大学LDセンターの西岡有香先生を講師にお招きし、高学年の学習に合わせた、代替手段の紹介に加え、読解や作文についての援助の方法についても紹介します。
<日 時> 2025年5月28日(水) 10:00~11:50(受付 9:45~)
<場 所> 大阪市中央公会堂 地下1階 大会議室
<対 象 者> ・大阪市在住で発達障がいの診断(疑い)を受けている小学校4~6年生のお子さんの保護者
※お子さんの同伴はご遠慮ください
・大阪市在勤・在住で発達障がいの小学校4~6年生のお子さんとかかわる支援者
<定 員> 50名
※講座は保護者の方を優先してご案内いたします。申込多数の場合は、
同一事業所で複数ご参加いただけない場合がございます。
※定員になり次第締め切らせていただきます。定員を超えてご参加いただけない場合にのみ、
こちらからご連絡いたします。こちらから連絡がなければ、直接会場にお越しください。
<参 加 費> 無料
<申込受付> 受付中 ( 5/23 正午〆切 )
<申込方法> 詳細が決まり次第、案内および申込書を随時掲載いたします。ご確認の上、
FAXかメール、下記申し込みフォームでお申し込みください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体調に不安のある方は参加をご遠慮ください。